COLUMN 不動産売却コラム

2025/12/19(金)

空き家売却時の仲介手数料はいくら?計算方法と注意点

空き家を売却する際、不動産会社に支払う「仲介手数料」は避けて通れない費用の一つです。
しかし、金額の計算方法や支払いのタイミングを正確に理解している人は意外と少ないものです。
手数料の仕組みを知らないまま契約してしまうと、思わぬ出費につながることもあります。
本記事では、空き家売却にかかる仲介手数料の相場・計算方法・注意点をわかりやすく解説します。

空き家売却でも発生する「仲介手数料」とは

仲介手数料とは、不動産会社に空き家の売却を依頼し、実際に売買契約が成立したときに支払う報酬のことです。
査定や広告、購入希望者の案内、契約手続きなどの業務に対する対価として支払われます。
支払いは「契約成立後」が原則であり、売却が成立しなければ発生しません。
つまり、成果報酬型の費用であることが特徴です。

仲介手数料の計算方法と上限額

仲介手数料の上限は、宅地建物取引業法によって明確に定められています。
計算式は次の通りです。
(売買価格 × 3% + 6万円)+ 消費税
例えば、売却価格が1,000万円の場合は「1,000万円 × 3% + 6万円 = 36万円(+消費税)」が上限となります。

ただし、500万円以下など低価格帯の物件では「18万円+消費税」が上限となるなど、段階的に計算式が変わります。
売却前に必ず不動産会社に見積もりを依頼し、手数料の根拠を確認しておくと安心です。

空き家売却で注意すべきポイント

空き家の場合、売却価格が低くなりやすいため、仲介手数料の割合が相対的に高く感じられることがあります。
特に老朽化が進んでいる物件では、解体費や残置物撤去費なども別途かかるため、手元に残る金額を事前にシミュレーションしておくことが大切です。
また、仲介手数料は法で上限が定められていますが、値引き交渉ができる場合もあります。
複数の不動産会社に査定を依頼し、対応を比較することで、より納得できる条件を選ぶことが可能です。

仲介手数料を抑えるための工夫

費用を抑えたい場合は、「買取制度」の利用も検討してみましょう。
買取は不動産会社が直接買い取る方式のため、手数料がかからないことが多く、短期間で現金化できます。
また、空き家バンクなどの公的制度を利用すれば、広告費をかけずに売却できるケースもあります。
大切なのは、手数料だけでなくトータルコストで判断することです。
信頼できる業者に相談し、売却方法を比較検討することが早期・安心な取引につながります。

空き家売却の仲介手数料は、「仕組みを知っているかどうか」で負担感が大きく変わります。
正しい知識を持ち、費用の透明性を確保したうえで取引を進めましょう。

空き家の管理や売却についてお悩みの方は、早めに専門家へ相談することをおすすめします。
詳しくは「群馬空き家相談センター」ラッキー不動産にご相談ください。

その他の記事を見る