2026/09/11(金)
高崎の空き家買取相場と高値で売却する方法
高崎市に空き家を所有している方のなかには、「いくらで買い取ってもらえるのか」「古い家でも売れるのか」と気になっている方も多いでしょう。
空き家の価格は築年数だけで決まるわけではありません。土地の価値や駅からの距離、周辺の住宅需要、建物の状態などによって大きく変わります。特に高崎市は、高崎駅徒歩圏と郊外の住宅地で不動産需要に違いがみられるため、市全体の平均相場だけで判断するのは適切ではありません。
この記事では、高崎市の最新データも交えながら、空き家の買取相場と少しでも高く売却するためのポイントを解説します。
高崎市の空き家買取相場
不動産会社による「買取」は、一般の買主を探す「仲介」と異なり、不動産会社が直接物件を購入する方法です。不動産会社は購入後のリフォームや解体、再販売に必要な費用などを考慮して査定するため、一般的に仲介より売却価格は低くなります。
イエウリが2026年8月20日に更新したデータによると、高崎市の一戸建ての買取相場は1,887万~2,157万円で、仲介相場2,696万円の70~80%とされています。データ上の平均築年数は26年、平均土地面積は329㎡です。
ただし、これは高崎市全体の参考値です。実際の空き家の買取価格は、所在地・土地面積・築年数・建物の状態・接道状況などによって大きく変わります。
そのため、「高崎市なら2,000万円前後で売れる」と考えるのではなく、所有している空き家ごとに査定を受けることが重要です。
高崎市はエリアによる不動産需要の違いに注意
高崎市で空き家の相場を考える際に注目したいのが、高崎駅へのアクセスです。
群馬県が公表した令和8年(2026年)地価公示では、県内主要市中心部の住宅需要は堅調で、特に新幹線停車駅である高崎駅の徒歩圏は、県内外からの需要と土地の希少性を背景に高い地価上昇率を示したとされています。
国土交通省の鑑定評価でも、高崎駅から約750mの住宅地域について、駅徒歩圏という希少性から需要が底堅く、地価の上昇傾向が続くと予測されています。一方、高崎駅から約4.2km離れた丘陵地の住宅団地では、地価の下落傾向が続くとの分析もあります。
つまり、高崎市内でも一律の相場で考えることはできません。駅への距離だけでなく、道路状況、生活利便施設へのアクセス、土地の広さなどを含めて評価する必要があります。
高崎の空き家を高く買い取ってもらう3つのポイント
まず大切なのは、複数の不動産会社から査定を取ることです。
買取価格は会社によって異なります。買取後に中古住宅として再販する会社もあれば、建物を解体して土地として販売する会社もあるためです。査定額だけでなく、なぜその価格になるのかという根拠まで確認しましょう。
次に、高崎市の不動産事情に詳しい会社へ相談することです。高崎駅周辺と郊外では需要の傾向が異なるため、地域ごとの取引事情を把握している会社であれば、土地や建物の特徴を踏まえた査定を期待できます。
そして、査定を受ける前に自己判断で空き家を解体したり、大規模なリフォームをしたりしないことも重要です。
古い建物でも、そのまま購入してリフォームしたい買主や買取会社が見つかる可能性があります。先に費用をかけても、その金額を売却価格に上乗せできるとは限りません。まず現況のまま査定を受け、「そのまま売る」「解体する」のどちらが有利か比較しましょう。
高崎市独自の空き家対策も確認しておこう
高崎市では2026年度も「高崎市空き家緊急総合対策」を実施しており、空き家の管理・解体・活用に対する助成制度を設けています。制度ごとに対象要件があり、予算額に達した場合は受付が終了します。また、市の交付決定前に着工した工事などは助成対象にならないため、事前確認が必要です。
特に老朽化した空き家では、売却する前に解体を検討するケースがあります。しかし、解体するか現況のまま売却するかによって費用や売却条件が変わります。
高崎市の制度を利用できる可能性も含め、解体工事を始める前に市役所や不動産会社へ相談しておくとよいでしょう。
高崎市の空き家買取相場を調べる際は、市全体の平均価格だけで判断しないことが大切です。高崎駅へのアクセスや土地の条件、築年数、建物の状態などによって、査定結果は大きく変わる可能性があります。
少しでも高く売却するためには、複数社の査定を比較し、高崎の地域事情に詳しい不動産会社へ相談しましょう。空き家は所有しているだけでも管理が必要になるため、使用する予定がなければ早めに売却方法を検討することをおすすめします。
不動産売却に関することは「群馬空き家相談センター」ラッキー不動産にご相談ください